GUZZLERその14

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    2003年の秋口にヨーロッパより彼らがやってきた。

    当時ハードコア・チョッパー誌(現チョッパー・ジャーナル誌)の変臭長…
    もとい編集長であるマコナベの紹介により
    フランスのバイカー誌であるWILD MAGAZINEのスタッフが
    GUZZLERを留め置いてる自分の実家にたずねてきた。

    何も知らない自分の母親は軽いパニックで、移動中だった自分の携帯の留守電に
    変な外人さんが何人もやってきたわよ〜、なんて入れ込んでいたが
    確かにいきなりフランス語(と英語)を喋るムサい外国人が来たらビビるわな…(笑)。
    もちろん通訳として彼らの友人である日本人も1名入っていましたが。

    そして自分が到着後、近所にある国立競技場脇の空き地系公園で撮影。

    その取材記事は以下…

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    大体こういった雑誌は、乗り手がみな強面なのがお決まりだけど
    なぜか、自分は薄笑い…。

    これとは別の号で綴じ込み付録のカレンダーとしてこの写真が使われていたんだけど
    12ヶ月12台載ってる中で、他のバイクのオーナーはみんなキリっ(強面)としてる。
    薄笑いの日本人…(笑)、完全に浮きまくりでした。

    神宮外苑での走行写真後は勢いに乗せられ、ついバーンナウトまでしてしまう始末…
    公園で憩いをとっていた人達にとっては、さぞイイ迷惑だったことでしょう。
    ゴメンナサイ。

    ところでここでも何故かイメージはゴジラ…。
    HOTBIKEでもHCCでも何故かガジラ…。
    GUZZLER(ガズラー)なんですけどね〜。

    本文3.jpg

    内容はフランス語で書かれてるから全く解りません。

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    何故かエスニックなポーズを取らせれてるんですが、ここでも笑顔…
    我ながら困ったくらいお気楽なもんですね。
    その写真のキャプションは人物紹介らしきことが書いてあるんですが
    ここも殆ど意味が解りません。
    自分の仕事内容と、この当時に通勤号として使っていたスーパーバイク仕様の
    WR250Fの事が書いてあることだけは何となく読めたのですが…。
    どなたかフランス語に堪能な方がいましたら、是非対訳をお願いしたいです(笑)。

    表紙.jpg

    この号の表紙を飾るは…マコナベの悪ふざけに付き合わされた某ショップの○○○さん。
    ちょっと恐いくらい危ないのでモザイクをかけときます(笑)。

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    目次

    編集後記イラスト.jpg

    あとがき。

    何かこんな感じでイラストになってると嬉しいもんですね。





    GUZZLERその13

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      前回よりもちょっと年代が飛ぶが、これは2003年…
      COOL-BREAKERが終わって2年強経った頃の写真。

      ちょこちょこと走り込んで不具合を直しながらまとまった、当初プランの完成形。

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      最初と何が違うかと言うと、ガソリンのサブタンクが付いたということ。
      スタイル最優先でガソリンタンクを造形した結果
      容量は4.5リッターという極小だっただったことにより、ガス欠を頻発(笑)。
      排気量1900cc強のエンジンは回さなければそこそこの燃費で走るが
      ちょっと回し始めると、アっと言う間にガソリンがなくなる…。
      その極悪燃費は、距離にすると30kmもたない位といったら分かりやすいかな。
      だから高速で飛ばすと、次のサービスエリアまで辿り着けないという訳だ。

      そこでダウンチューブにシグボトル(黄色いボトル)を括り付け、しのごうとしたわけだが
      所詮は750ccくらいの容量では付け焼き刃状態…。
      ツーリングに行く時はいつもザックに2リッター分のボトルを背負って出かけていたが
      ガソリンを背負ってるって、あまり精神衛生上よろしくないから
      何か良い案がないかな〜…なんて、いつも考えていた。

      そして出来上がった結果が、リヤサス脇に付けられたガンメタ色のものがそうなのだが
      これを考えつく前には一つのクッションがあった。

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      この時のリヤスプロケの小さい事!
      車重が軽いうえに(重そうに見えるが、実は230kg程)
      トルクは鬼のようにあるから、かなり高速に振ったセッティングでも何の問題も無し。
      カウルが必要になるようなスピード域でも無理矢理突き進んでいってしまうから
      乗り手は踏ん張って、ただガマンするだけって感じ(笑)。
      ただスピード違反も恐いんで、この後で街中を走りやすい程度の
      大きめのスプロケにチェンジしました。

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      マフラーも若干手直しし、サイレンサーがちょっとだけカチ上がってます。

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      Dキャブにはエアクリーナーを追加。
      ファンネルのまま高速で100〜120キロで巡航しようとすると
      もともとドラッグキャブであるDはベンチュリー径が大きすぎて
      パーシャル時が全く安定しなく、特にその速度域は走行風に不圧が負けてしまうようで
      ギクシャクギクシャクしてしまう…。
      ということでエアクリーナーでフタをしたら、予想通り普通に走れるようになった。

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      で、話しを戻して…
      なにがサブガソリンタンクに向かうクッションだったかというと…

      サイドカバー脇にエゲつなく付けられたNOSシステム。

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      メーカーは映画のワイルドスピードでも良くでていた『NITROUS EXPRESS』略称NX。
      ホットドックのシャチョーはこういった類いはあまり好みじゃないので
      こっそりチバッチ(現MORTOR ROCK KUSTOM SHOP)に付けてもらった(笑)。

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      ガスはものすごい圧がかかってるから、充填する時はかなり恐い。
      一度、取り回しのホースがチェーンに干渉してて
      メッシュホースが破損してることに気が付かないままバルブを開けたら
      ものすごい音でホースが破裂してビビったことがある(笑)。

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      ので、普段はカラッポにしています。

      実際ただでさえおっかないエンジンなのに、更に加給がかかると
      もう手に負えない感じになっちゃうんで、レースをやるとき以外は封印です。

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      これが圧送されたガソリンとN2O(亜酸化窒素)の吹き出しであるソレノイドバルブ。

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      ガソリンを圧送する為のポンプ。

      そう! これを見てガソリンのサブタンクに使えるって思ったのです。

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      ということで、もともと車体左サイドのボリューム不足が気になってたので
      その意味でも一石二鳥!
      こういったところは機能感がないと、やっぱりサマにはならないので。

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      サブタンクの底にあるコックからポンプで上の本タンクに吸い上げます。
      因みに、使わない時はこのコックをオフにしておかないと
      上のタンクのガソリンが重力によりみ〜んな落ちてきてしまいます…(笑)。

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      PINGELの『GUZZLER』コック。
      これはそういう名前のコックです。
      大酒飲み…こんなとこから、このマシンであるGUZZLERの名前の由来になりました。

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      このタンク、ちょっとARMYっぽい匂いもしてきますね。

      こんどは連想ゲームのように、このARMYっぽさが次のカスタムの指針になってゆきます。

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      ところで、ボリューム感が出たのは良いのですが…
      シート高が低い割に、止まった時の足付き性は悪くなってしまいました。

      この時からの後日談にしては先過ぎるんですが
      去年(だったっけ??)このマシンがVIBES誌の表紙になった時
      モデルの女の子が奇麗に股がれないということで(結構長身の子だったのですが…)
      同誌初のハイポジションからの撮影になったそうです。

      GUZZLERその12

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        そして、最初の話しから11ヶ月を経て迎えたCOOL-BREAKERでのお披露目。

        組み上げていた段階では、ほぼ3日に一回は見てチェックしていたとはいえ
        自分にとって夢見ていたマシンの完成形が見れる…
        そう、GUZZLERにとって誕生日であるこの日は
        自分の子供が生まれたに等しい興奮の一日だった。

        な〜んて大袈裟なこと書いてますが
        それが実際11月なん日だったのかは覚えてないんですが…(笑)。
        まあ、嬉しかったってことです。

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        さて、グルっと一周見てみましょう。

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        COOL-BREAKERは自分も運営スタッフをやってる都合上
        待ちわびたお披露目会の割にはあまり写真がありません。
        今だったらそんな状態でも狂ったように写真を撮りまくるんでしょうけどね〜(笑)。

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        細かいキャプションなどは次回に譲りましょう。

        ちなみに画像データを調べたら、この撮影日付は『2000年11月26日』でした。



        GUZZLERその11

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          ホットバイクジャパン誌の取材も終え、COOL-BREAKERへのラストスパートといえる
          最終仕上げ段階に入った。

          フロントホイールも削り終え、各部のアルマイトも終了…。

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          外装色は悩んだ…。

          そこそこ色目が見えるような塗色にしたいというのが基本にあったから
          では元々大好きな青系の色にしとくかと思ったものの、ここでそれを選択しちゃうと
          前のFATBOY改と似たような感じになってしまうな、と。
          赤は好きではないし…黄色は友人のやつ(HOT-DOCKカスタム車)と被ってしまう…
          そんな感じで悩んでいたら、たまたまオーバーフェンダーのことを思い出した。
          そこから連想ゲームのように、なぜか頭の中にイエローオレンジのフェアレディZが…


          これね。

          で…これが頭の中に残ったまま消えないから正にビンゴなんだなと思い、そこで決定。
          フレームはクロモリの地色をイメージしたガンメタ色
          外装へはややくすみがかったイエローオレンジ
          そして黒のオーバーフェンダーの組み合わせ。

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          ところが伝え方がまずかったのか、くすみは入ってるものの赤みが無く
          イエローのバイクになってしまった。

          ウ〜ム…ニュアンスって難しいね。
          しかし直す時間も無いし、この色も悪いわけではないので
          ひとまずはこのままでいくことに。

          ちなみに何年か後、リヤフェンダーにクラックが入ったんで
          その補修時に元の計画通りの色に塗り直した。

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          全体像をチェックする為に、仕上がり立てホヤホヤのシートまで置いてみる。

          今見るとなんとなく間延びしててイマイチな感じなんだけど
          当時はこれで相当テンションが上がった覚えがある。
          なにせカスタム車としての完成形が初めて見えた瞬間だったから。

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          当たり前だけど、各所ピカピカで新鮮だな〜(笑)。



          GUZZLERその10

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            2000年、組み上げ途中での取材となったホットバイク誌の記事。

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            あれ? でも、もう2001年のになってる…(笑)。
            雑誌ならではタイムラグなんだろうけど、これが出てる時点でCOOL-BREAKERは
            すで終わってるだろうから、ちょっと違和感はありますね。

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            T-REXとの2ショットは何とも感慨深いものがありました。

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            とんでもない乗り味だったT-REXも何とか乗れるようになったようで…(笑)。

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            簡単なものとはいえ、タンクに文字が入るとそれだけで完成したような雰囲気になります。

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            そういえば暫くみんな間違えてガジィラって呼んでたけどなんでだろうかね。
            GUZZLER<ガズラー>なんですけどね〜(笑)。

            そんなのがあったからシャレで自分のハンドルネームがメカガジラになった訳ですが…。

            GUZZLERその9

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              ムリヤリ参加したアメフェスも終わり
              後は秋口のCOOL-BREAKERに向けて組み上げてゆくのみになったところで
              アメリカより待ちわびたタイヤが到着したことで、リヤまわりの納めを見れるようになった。
              サイズが分かってる以上想定は出来ているとはいえ
              実際にモノを合わせてみないと正確なイメージをとらえることはできないから
              この時点で初めてリアルなGUZZLERの全体像が見れるようになったわけだ。

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              これまた製作過程の写真が見つからず飛んでしまってるが
              シート&リヤフェンダーも完成し、補機類も装着済み…
              これが正に未仕上げの状態でのコンプリート状態。
              フロントホイールのみ、まだ削り出し作業が残っているが
              この後にフレーム・外装の塗装、各部アルマイトで完成する。

              仮ではなく正式なナンバーも付いてることで分かるように
              これで検査登録も終了して合法的なマシンと相成った訳。

              強度計算書等の膨大な書類をお役所に通す事で世に出れた超合法車(笑)。
              その書類は、仕様書と車検証の2枚になり
              記載事項のメーカーは『クミタテ』、そして車名も『クミタテ』…
              シリアルナンバーは『HOTDOCK 05』…これがメーカーのとこに入ってたら良かった(笑)。

              通常のカスタムでは未仕上げのまま走行可能状態まで組み上げることも無いだろうが
              新規登録でフレームに打刻を打つ都合上
              塗装前でないと具合が悪いからこのタイミングだったのと
              ホットバイク誌の取材があった為に、ここで再びシェイクダウンすることに。

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              未仕上げ故に荒っぽいイメージだけど、これはこれで悪くない。
              フレームはHOT-DOCK定番イメージの白にしようかと思ってたけれど
              クロモリ素地の黒鉄色があまりにハマってる為、ガンメタでいこうとこの時思った。

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              先日に書いたノンさんのアイディアは、このオーバーフェンダー!
              これこそがGUZZLERにおける最高にハマった造形要素。
              それまではリヤタイヤは200mm幅が最大だったから
              リヤフェンダーもそれに合わせたものだったけれど、このタイヤが来たことで
              今までのものだとハミ出してしまう。
              途中過程でのカットラインも必然性にないものだったから
              用途とデザインが一気にクリアできたものだった。
              ノンさんのホンの一言だったとはいえ、これが流れを一気にカタチ付けたから凄い。

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              このボリューミーなライン…未だにこれは最高のお気に入り。
              ハコスカGTRやフェアレディZの改造車、デトマソパンテーラ、2002ターボなど
              リベット留めオーバーフェンダー車両は昔から大好物だったんで
              そのイメージを盛り込めるなんて本当に上手くいき過ぎだよなぁ。

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              しかし今見るとバックミラーがいかにも取って付けた風だ…。

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              正面からみてもリヤのボリューム感が分かる。

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              このメッツラーの240幅が出てからエイボンが250を出しタイヤ幅戦争(?)が起きる。
              260、280、300、330、360…太く太くと。
              個人的には太くともバイク的なタイヤをフォルム持ってる方が好みだから
              径が大きい方にいかないかな、なんて思ってたけど
              太くするのも限界がきたのか、その後に大径に向かっていったのは良かった。
              そして結果、現在のGUZZLERは21"径の260幅に落ち着いたんだけど
              ここで意外な結末が待ってるとは思いもしなかった。
              その話しはまたその内に…(笑)。

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              見た目だけを考えるなら、XL系のエンジンを使っている弱点は左側にでる。
              やはりこっちサイドはボリューム不足で貧弱なイメージが拭えないのだ。
              それがこの時点での課題になっていた。


              GUZZLERその8

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                多少の写真が見つからないとはいえ、まだ製作中だったはずなのに…
                でも、いきなりそこから時期が飛んだ訳ではない。
                補機類が一切付いてないので分かるように、正にこれはまだ製作途中なのだけど
                フライングでアメフェスのドラッグに参戦。

                1999年12月にGUZZLER製作の話しが持ち上がり
                そのゴールは2000年10月(11月だったかな?)のCOOL-BREAKERへの出展。
                早々にエンジンは発注したものの、よくあるアメリカSHOPの納期遅れから
                それが到着したのは6月…さすがに待ってられないから見込みスタートで
                フレームを組み始めたのはそのちょっと前の5月…。
                毎年恒例で参加しているアメフェスだから、是非いつも通りでいきたかったので
                無理をいって走れるよう仕上げてもらったのだが
                今考えると相当無茶なことやってる気がする…(笑)。
                この日がこのマシンのシェイクダウンだったのだけど
                純粋なレーサーだったらともかくとして、これからストリートマシンとして
                登録をしようとしてるもので、慣らしなんてどこ吹く風状態のまま
                エンジン全開にしてしまうという暴挙…。

                そんな使い方してるから壊れちゃうんだよねぇ…。

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                補機類どこじゃなくてシートなんかも間に合わずスポンジ貼ったままの状態。

                そういえば、この時点では富士スピードウェイも改装前だから
                なかなかローカル感が漂ってる。

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                とりあえずリヤフェンダーは自分が描いた絵のようにカットしてくれてるんだけど
                何となくインパクトは薄い。
                カタチは似てても、絵で描くものと実物の印象は当然違ってくるから
                後は実物合わせのカタチを探ってゆくのがベスト。

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                こうやって見ると200幅はあってもリヤタイヤが貧弱な感じ。

                ウイリーバーは前のFATBOY改に使ってたものを現物合わせで取り付けした。

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                多少遅くともこのマシンでドラッグスリックを履かないのは
                ストリートマシンでありたいが故のコダワリ。
                今時はシンコータイヤなんかのストリート風ドラッグタイヤが出てるから
                組みやすいかもしれないけれど。

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                暫く後に若干マフラーをカチ上げるんだけど、今こうやって見ると
                このままの方がドラッグレーサーぽくって良かったかも。

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                このスタート直後、エアシフターのチューブが外れアッサリとレース終了。

                でも毎年のお決まりに出れただけで相当満足だった。
                普通だったらこんな無理を聞いてもらえないだろうけど
                この辺りがHOT-DOCKなんですよね〜。

                GUZZLERその7

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                  仕事ブッチして2、3日に一回は必ずホットドックに立寄り
                  その進行状況を見ていた毎日は、ホントに新鮮で楽しかった。

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                  あんなスケッチがこうしてカタチになってゆくってこと自体、夢みたいな話しだから。

                  様々な偶然と必然、情熱と時間、もちろん金銭も(笑)積み上げてきたことで
                  カタチにできるもの…正に夢の産物なんですよね。

                  当然ホットドックの技術、シャチョーの人間性無くしてはありえない話しでもあります。

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                  本当はリヤフェンダー製作中の写真もあったはずなんですが
                  流石にもう14年前と古い話しなので
                  どこにそのデータがいったか分からなくなってしまいましたが
                  その内に途中データが見つかったら又アップすることとします。

                  自分的な趣向でリヤフェンダーとシートの間に繋がるボックス部分は
                  前のFATBOY改の頃から大のお気に入りデザインで
                  前マシンかに引き続き採用しています。
                  流麗なラインに持っていってくれたのはチバッチのセンスですが。

                  マフラーは2-3/8"径のステンレス。
                  極太パイプをわざと大外に持ってくることで迫力を演出していますが
                  飛ばすと無意識のうちにニーグリップ(?)しちゃうのか、ズボンはよく焦げます(笑)。
                  大元のデザインソースは、ずいぶん前に見たアメリカのクイックスロットルって雑誌に
                  取り上げられたスポーツスターベースのドラッグレーサーからきています。
                  これがまた格好良いんで、そのうち紹介することとしましょう。

                  DSC00044.JPG

                  DSC00047.JPG

                  強烈なエンジンパワーは良いけれど、止まれなくてはシャレにならないんで
                  ブレーキキャリパーは当時一番安定感のあったブレンボレーシングと
                  ローターはホットドックの350mmを選択。
                  もちろんガッチリ効きます。
                  最近は見た目重視的な傾向に自分がありますから、また変えても良いかな〜なんて
                  考えていますが(笑)。

                  DSC00035.JPG

                  リヤフェンダーのカットラインは悩むとこでしたが、暫く後にホットドック・ノンさんが
                  起死回生のアイディアを出してくれました。

                  DSC00036.JPG

                  それはこのシャチョーのT-REXから借りている200幅のホイールでは
                  想像がつかなかったことなので、今考えると必然的な事だったかもしれませんが。
                  でもそのアイディアこそが、このマシンの重要なイメージを形付けてくれることにました。

                  DSC00034.JPG

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                  Zipper'sがクラッチまわりの加工をやり忘れたことで
                  マフラー側に較べて、いまいちマシン左サイドの迫力が不足しています。
                  ビッグツインエンジンならプライマリーの存在感が大きいから
                  そんなことも無いのでしょうが…。
                  まあ、そんなことも完成後しばしの追加リニューアルでクリヤできてますが。

                  DSC00043.JPG

                  こうして見ると、なんでここだけストックのライトバイザーが生きてるんだって感じですが
                  個人的にこのパーツが大好きなんですよね。
                  今現在でも大分姿は変えてますが基本はこれベースで生き残ってます。



                  GUZZLERその6

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                    DSC00030.JPG

                    そう、タンク。
                    何と言ってもバイクの顔になる重要なパーツである。

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                    このバイクのフレームはダブルクレードルだから、トップチューブにパイプが2本走る。
                    この上にタンクを載せる為には相当エグりを大きくする必要がある。
                    そんなだから、ガソリン容量を確保する為に側を大きくしなくてはならなく
                    ここに至る前にはもう少々後端が大きく厚いものであった。
                    いつもの如く進行状況をチェックしに夕方ホットドックに行き、それを見たのだけど
                    実用としての意味はもちろん良く理解できるのだけど
                    マシンの顔という事を考えると自分的にどうしてもその感じが納得いかず…一晩の葛藤。
                    翌日は仕事で早朝から静岡の方に出ていたんだけど、頭の中はそのことでいっぱい。
                    昼飯を食べてる時にエーイと決断で、ファミレスから脱出し速攻で電話…
                    実用的な容量は一切忘れてカッコ…フォルム優先の旨を伝えた。

                    その結果がこれ。

                    DSC00050.JPG

                    デカそうに見えるけど裏側を見ての通り、ガソリンの入る部分は薄い両サイドのみ。
                    センターの球状の部分は、タンクキャップを開けるとすぐ底になってしまうので
                    ガソリンノズルが入らない為に苦肉の策で凹ませた。
                    すり切りまで入れて総容量4.5リットル…それがフォルム優先の答え。

                    当然今までにガス欠で押した回数は数知れず…(笑)。
                    もちろん仕上がり後に別対策はうちました。

                    DSC00039.JPG

                    エンジンに覆い被さるデザインになる為、迫力のイメージがあるが
                    その熱も溜め込んでしまうことになり、ガスのパーコレーションも生んだ。
                    その辺りは耐熱チューブや、タンク裏へ断熱材の貼り込みで解決。

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                    DSC00038.JPG

                    自分的定番はエアシフター。
                    電磁弁でエアを制御するタイプのもの。

                    DSC00029.JPG

                    グリップに近い左下がエアシフターのスイッチで、その上がウインカー。
                    更に右下のものはホーン、その上のトグルスイッチはキルスイッチ。

                    DSC00042.JPG

                    DSC00026.JPG

                    名前は忘れてしまったけど、ノロジーにコイルを供給してたメーカーのもの。
                    フレーム左右に1個ずつ配置したツインコイルで見た目は良かったけど
                    アっと言う間に死んだ(笑)。

                    DSC00027.JPG

                    前のFATBOY改でもやってたスポイラー風オイルタンク。
                    冷却の事とかを置いといて、もう単にこのスタイルが好き。

                    DSC00031.JPG

                    こいつも使えなかったSTACK。
                    0-400が計れたり、スピードメーターが付いてたのは良かったんだけど。






                    GUZZLERその5

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                      フレームぎりぎりに搭載されたZipper'sコンプリートの1917ccエンジン。
                      こいつの発注時、バンディットクラッチにロックアップを追加することで
                      必要となるプライマリーの加工をお願いしていたはずなのだけど
                      クラッチ自体はバンディットを組むもロックアップは装着されておらず、当然加工も無し…。
                      2回も確認したはずなのに散々待たせておいてヤリ忘れというお粗末で
                      クレームを入れたら、送り返してくれればやるよ…という返答。
                      このあたりはいわゆるアメリカ的な対応なんだけど
                      怒ったところでどうせ無駄なことはよく分かってるので
                      そのうちHOT-DOCKでやってもらおうと、ここは放置。

                      アクステルのシリンダーはマウンテンモーターの4-1/4"ボアでかなりの大径。
                      ここに収まるピストンのせいで、ついこないだまで苦労することになったのだけど
                      やはり迫力はかなりのものだから、それはそれで良し。
                      このシリンダーはオイルの戻りがないので、外にラインを出す。
                      しかしこの透明ホースが曲者で…オイルが戻っていくのが見えるのは良いんだけど
                      ホントに耐熱なのか?とばかりに、オイルが流れ始めるとどんどん垂れ下がり始めるから
                      そのまま使ってたら抜けたり切れたりしそうな勢いなんで
                      すぐに黒の耐油ホースに変えてしまった。

                      flame93.jpg

                      当時、排気量の大きいエンジンはその高い圧縮から始動性がすこぶる悪く
                      前のFATBOY改の1720ccでもハイトルクスターターと巨大バッテリーで
                      何とか始動させていたけど、この青いボタンの付いた超簡易システムといえる
                      後付けデコンプによってあっけないエンジン始動が可能になった。

                      DSC00021.JPG

                      Zipper'sオススメのV Thunder イグニッション……割と早々にご臨終召されました(笑)。
                      とは言え、CRANEもDYNA 2000i に変えても死に続けてるから
                      何が良いのかは未だに分かりません…。

                      flame88.jpg

                      リヤサスのリンク部もこれで完成。

                      flame87.jpg

                      リンクのフレーム支持部が片持ちな為に強度が心配されたが、14年経っても特に問題は無し。
                      ただしスイングアーム部に付いたプッシュロッドがしばらくして曲がってしまったから
                      そっちは高強度のロッドに作り直した。

                      flame91.jpg

                      このデカいエンジンを始動させるバッテリーは純正XL用。

                      flame86.jpg

                      バッテリーに付く純正ロゴが光ってるでしょ(笑)。

                      flame95.jpg

                      flame94.jpg

                      flame98.jpg

                      長いけれど、見ての通り相当頑丈そうなスイングアームです。

                      DSC00023.JPG

                      オフセットスプロケットに対してのアウトボード・ベアリングサポートなど
                      ドラッグレーサーさながらの装備が姿を見せ始めました。

                      スイングアームの補強も更に増えてます。

                      DSC00022.JPG

                      いきなり写真が飛んじゃいましたが、シートレールも大雑把にラインが出ました。

                      マフラーはFATBOY改の時に作ってもらったラインのものを
                      今度はステンレスサイレンサーで製作。

                      ホイールはまだタイヤが間に合わないので、シャチョーのT-REXから拝借。
                      なんか色が入ってるだけで完成度が上がったように見えます。

                      さて、タンクの話しはまた次回。


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